上野クリニックの包茎治療料金一覧表に「修正再手術」という手術名があるのをご存知でしょうか?知らないよって方は一度見てみてください。
修正再手術は他院で包茎手術を受けた男性器を修正する手術です。直接的には言ってないものの、包茎治療の専門クリニックが「包茎手術は失敗することがある」と言っているのは恐ろしいですよね。通常の包茎手術よりも修正再手術のほうが手術の難易度も包茎治療に比べて高く、超高額です。ですから、クリニック選び(医師選び)は非常に重要になってきます。
今回は包茎手術による様々なトラブルを回避すべく、超重要な事をお伝えします。クリニック選びをする際は今回の記事の内容を肝に銘じて置かなければなりません。また、この記事をきっかけに本当にそのクリニックで包茎手術を受けたいのか再検討しましょう!
この記事の目次
絶対にクリニックのネームバリューで選ぶな!
まず大前提として、包茎手術を受ける際「クリニックのネームバリュー」で選ぶのではなく「医師の腕」で選ぶべきである事を覚えておいてください。
包茎に関するサイトではしばし、「●●クリニックは有名だからそこで包茎手術を受ければ間違いない。」といった「ネームバリュー」でクリニックを紹介している記事を見かけますよね。あんなの無責任過ぎです。ネームバリューがある上野クリニックですらトラブルはあります。(上野クリニックのトラブルに関する記事はこちらで読めます。)
一部ではトラブルもありますが、成功談も多く見受けられるのも事実です。僕が何を言いたいのかというと、「上野クリニックというネームバリューで選ぶのではなく、医師で選ぶ必要がある。」ということです。あくまで僕の見解ですが、上野クリニックでトラブルに巻き込まれた人は「知識不足」と「ネームバリューだけでクリニックを選んでしまった事」がおおもとの原因かと思われます。今回の記事をしっかりと理解した上で、クリニック選びをすることを強くオススメします!
クリニックのネームバリューより医師で選ぶ事の重要性は↓の本にも詳しく書いてありますので、よかったら読んでみてください。
「知識不足」と「ネームバリューの安心感」で包茎手術に臨んだ筆者の痛々しい失敗談が綴られています。
クリニック(医師)を再検討すべき判断基準
さて、ここからが本題になるわけですが、「あなたが包茎手術を受けると決めたクリニックは大丈夫?」ということで問いかけていきたいと思います。今から紹介する事が1つでも当てはまった場合はクリニックを再検討する十分な理由になると思います。再度様々なクリニックへ行き、カウンセリングを受けることをオススメします。
それでは早速「クリニックを再検討すべき判断基準」を紹介していきます。
触診がなく、問診だけで包茎手術を勧めてくる
問診とは医師が患者に症状を聞いて診断することです。触診とは医師が患者の身体を触って診断することです。
包茎の症状・形状は人それぞれ違うのに、問診だけで包茎手術を勧めてくるクリニックでは危なっかし過ぎるし無責任過ぎます。どう考えてもそんなクリニックで包茎手術を受けないほうが良いですよね。
リスクの説明不足、痛くないとだけ説明された
医師は手術のリスクを説明する義務があります。美容整形のトラブルでよく見られるのがリスクの説明不足です。説明をされなかったとしても、必ず自分から手術に対するリスクを聞くようにしましょう!
包皮が戻らないようにする亀頭増大に使う注射が非吸収性
通常、亀頭増大手術には吸収性の物質(ヒアルロン酸やコラーゲン)を用います。吸収性のものですので、効果はいつか切れます。非吸収性のものは半永久的に効果は持続します。コスパで言ったら非吸収性のものを一度注射するのが良いかもしれませんが、よく考えてみてください。非吸収性のものは身体にとって「異物」なわけです。異物が身体にあると炎症を起こしたりしますし、注射時に血管に間違って入ると致命的です。僕個人的な意見ですが、亀頭増大の注射は吸収性のものが良いと思います。
ここで、最近起きた事件を御覧ください。
参考
増大のはずが…シンボル壊死でクリニック提訴「仕事への意欲喪失」産経ニュース
男性器を増大させるつもりが壊死してしまったなんて気の毒過ぎます…
料金が明確でない
クリニックでは●円~●円といった料金表がよく見られます。状態や施術ヵ所によって料金が変動することがあるのでこのような表記がされている場合は良いんですが、ボッタクる目的でこのような表記がされている場合もあります。あなたがこの表記をしているクリニックで包茎手術を検討している場合、カウンセリング時に必ず見積書を出してもらうようにしましょう。また、術中に料金が変更されたり、術後に追加で請求が来ないかの確認もしておくと良いかもしれませんね。
病院で包茎手術を受ければ保険が適用される説明がされなかった
真性包茎・カントン包茎は病院で包茎手術を受ける場合は保険が適用されます。また、仮性包茎の場合でも医師や病院の裁量によっては保険が適用される場合もあるようなので、「とにかく安く包茎手術を受けたい!」といった方は一度病院(泌尿器科)に行って診察してもらうと良いと思います。
一部のクリニックや悪質な医師は、真性包茎・カントン包茎が保険適用されることを説明しない場合があります。医師から説明を受けず後から知ったなどのトラブルが多数報告されているので、真性包茎・カントン包茎は保険が適用されることを把握しておきましょう!
そもそも患者の獲得を1番に考え、大切な事をしっかり伝えてこないクリニックで包茎手術を受けるのはナンセンスですよね。クリニックと医師はしっかりと見極めましょう!
カウンセリング後の即日包茎手術を強く勧めてきた
カウンセリングで不安を払拭してすぐに包茎手術を受けられる場合があるのはクリニックの一つのメリットだと思います。時間・気持ちの面で有効活用できますしね。ですがこれはカウンセリングで不安が払拭でき、お金もしっかりある場合に限ります。
世の中にはカウンセリング後に無理やり手術を受けさせようとする悪徳医師や悪徳カウンセラーもいます。手術を受けるか決めるのはあなたであって、医師やカウンセラーではありません。このような場合は、一度家に帰って冷静な状態で手術を受けるか否かの結論を出すようにしましょう。
執刀医が過去にトラブルを多発していた場合
過去に医療トラブルを多発しておきながらしゃーしゃーと包茎手術を勧めてくる医師が世の中には居ます。カウンセリング時などに執刀医の名前を聞いておき、ネットで検索してみましょう。その医者が医療トラブルを多発していた場合、何らかの形でネットに名前が載ってることがあります。しかし、ネットの情報ですので中には嘘の情報もあるかと思います。ですから、参考程度にとどめておきましょう!調べないよりは調べたほうが100%良いです!
同意書の説明が一切なく、サインするようにだけ求められた
通常医師やクリニックは同意書について説明してくれます。一読するようにとも促されず、「とりあえずサインしといて。」とサインするようにだけしか言わない医師(クリニック)で包茎手術は受けないほうが良いでしょう。責任を背負っている自覚が足りなすぎます。
手術台に寝かされた時にオプションを勧めてきた
一番怖いのがこれです。包茎手術は局所麻酔ですので術中に意識があります。手術台でムスコをオープンな状態で、メスを持った医師がオプションを勧めてきたら怖いですよね。「断ったら変なふうにされるんじゃないか?」と不安になります。ですから、カウンセリング時に手術中にオプションを勧めてくることが無いか、しっかり確認して釘を刺しておく事が非常に重要になってきます!
未成年の包茎手術なのに同意書を求めてこない
未成年者が包茎手術を受ける場合は親権者(保護者or両親)同意書が必要です。必要な書類を求めてこない場合そのクリニックで包茎手術を受けないのが良い選択肢だと思います。また、未成年者本人に保護者の名前記入欄に保護者の名前を書かせるようなクリニックも同様です。
未成年者の包茎手術で起きた事例がこちらで見れます。あまり良い言い方では無いかもしれませんが、教訓になるので未成年の方は一度目を通しておいた方が良いかもしれません。
参考
乙クリニックとの高額な包茎手術の契約に係る紛争案件東京くらしWEB
ハッキリ言って相当悪質です。こんなクリニック早く潰れればいいのに!
最後に
包茎手術を受けるクリニックを決める際に重要となるのは強い意思を持つことです。トラブルに巻き込まれてる人の特徴はしっかりとした知識を持たず、弱い意思の持ち主であることが多いように感じます。「オプションを勧められて断れなかった。」や「納得していないまま即日手術をされてしまった。」などは強い意思さえあれば防げたかもしれません。
包茎手術でトラブルに巻き込まれないためにも「自分の強い意思」を持つことを必ず心がけましょう!
あなたの包茎手術が成功することを心よりお祈り申し上げます。
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